三井物産-アジア最大手病院グループIHHの筆頭株主に

三井物産-アジア最大手病院グループIHHの筆頭株主に
三井物産(本社:東京都)は、11月29日、アジア最大手の民間病院グループIHH Healthcare Berhad(本社:マレーシア、クアラルンプール。以下、IHH社)の株式16%相当を、同社筆頭株主のKhazanah Nasional Berhad(以下「カザナ社」)より取得すると発表した。
これにより、三井物産は既存の持ち株と合わせ、IHH社の32.9%相当を保有する筆頭株主となる。

IHH社は、シンガポール、マレーシア、トルコ、インドなど9カ国で50病院、1万2千床超を運営するアジア最大級の民間病院グループである。

マレーシアの日本人にとっても馴染みのある、パンタイ(Pantai Hospital)やグレンイーグルス(Gleneagles)などの病院を運営するParkway PantaiもIHH社の傘下にある。

三井物産は、2011年にIHH社に出資参画して以来、IHH社の事業基盤強化・拡大を支援してきた。筆頭株主となることで、今後、人口増加や高齢化で医療のニーズが伸びることが予想されるアジアにおいて、IHH社を核としたヘルスケア・エコシステムの構築を目指すとしている。


出典:アジア最大手の民間病院グループIHH Healthcare Berhadの株式追加取得(三井物産公式ウェブサイト)

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