米国発のVR施設The VOID-アジアで初めてゲンティンにオープン

米国発のVR施設The VOID-アジアで初めてゲンティンにオープン

アメリカ発、世界最先端の仮想現実(VR)ゲーム施設「The VOID(ザ・ヴォイド)」が、マレーシアのカジノリゾート「リゾートワールドゲンティン(Resort World Genting)」にアジアで初めてオープンしました。
The VOIDは現在ニューヨーク、ラスベガス、カリフォルニアなど米国内のほか、ロンドン、ドバイなどにあり、続々とその数を増やしています。

The VOIDが提供するのは、全身でバーチャルな世界に入り込んで体感できる完全没入型のアクティビティ。ヘルメット型のVRヘッドセットをかぶり、ベストを装着し、バックトップパソコンを背負って、広い空間を歩き回れるフリーローム(Free Roam)型と呼ばれるVR施設です。

高性能ヘッドセットやトラッキングシステムの組み合わせによって、映像で体験している周辺環境の音や匂い、気温、触り心地など視覚以外の五感にも訴えかけることでよりリアルな体験ができます。

The VOIDのなかでも注目なのが、ルーカスフィルム傘下のILMxLABが手掛け「スター・ウォーズ」の世界が体験できる「Star Wars: Secrets of the Empire」。
遠い銀河の先、ムスタファ惑星からSOSを受けたプレイヤーたちは、4人1組のチームを組み反乱軍の一員として帝国軍の秘密基地に潜入するミッションを遂行。銃弾の衝撃や煙の臭い、プレイヤーとの協力などを通して現実と仮想が複雑に混ざり合ったスリルにあふれたアクティビティです。


そのほか、劇場で現在公開中のディズニー映画「シュガー・ラッシュ:オンライン(原題:Ralph Breaks the Internet)」のVRゲーム「Ralph Breaks VR」も話題。
ネット市民として変装したプレイヤーは、敵を撃ったり、仲間を守ったりと映画そのままの世界を冒険できます。

チケットは130リンギットで、入場は10歳から。オンラインでの事前購入がおすすめ。


出典:Resorts World Genting公式ウェブサイト
参照サイト:PR Newswire
画像提供:THE VOID

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