大阪伝統産業の後継者ユニット-クアラルンプールで体験茶会を開催 1月10日~12日

大阪伝統産業の後継者ユニット-クアラルンプールで体験茶会を開催 1月10日~12日
大阪の伝統産業の後継者ユニット「ZORI(ぞうり)」が、1月10~12日、マレーシアの首都クアラルンプールで大阪の伝統産業品が体験できる商品体験型イベント「茶・CHA・CHAT!」を開催する。会場はクアラルンプールのショッピングモール、パビリオンのTokyo Street。

「ZORI」は、日本文化と大阪の伝統産業の魅力を海外へ発信することを目的に結成した大阪の伝統工芸の後継者ユニット。
大阪府河内長野市の地場産業である「黒文字楊枝」を製造販売する菊水産業株式会社、大阪府泉州地域の伝統産業「泉州タオル」を製造販売する袋谷タオル合資会社、千利休による茶の湯文化が栄えた大阪・堺で1854年より店を構える西尾茗香園茶舗の3社が結成。

秀吉が仕えた織田信長の草履を温めたエピソードにちなんで、商いの街・大阪から海外へ「一歩ずつ」価値を届けるというコンセプトから「ZORI(ぞうり)」というユニット名に決めたという。

イベントではそれぞれの商品の作り手から直接話を聞きながら、江戸時代から続く老舗・西尾茗香園茶舗の抹茶とともに、堺の和菓子の老舗「宝泉菓子舗」の茶菓子を菊水産業株式会社の純国産黒文字楊枝で食したり、お茶会で使う懐紙の代わりに使用する抹茶染めのタオルハンカチの手触りを確かめたりと、お茶会を楽しみながら大阪の伝統産業品に触れ、その魅力を体感することができる。

また、日本の伝統文化である浴衣の着付け体験や、和菓子職人による和菓子の手作り体験も行われる。


出典:大阪の伝統産業の後継者ユニット「ZORI(ぞうり)」、マレーシア・クアラルンプールのショッピングモール「パビリオン」で商品体験型のお茶会を開催。

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